子供虐待24案件

子供の勉強を管理するのは虐待です。

そんな奇妙なことを言う人がいる。
(文系行政ならフーコーくらい読んでいると思うんだけど。そんなこと言うなら、学校無くしたらどうですか。幼稚園保育園も要らない。)
無理やりさせていたわけでは無い。漢字検定を受けるから、間違えたところだけで問題作ったり。もっと昔は足して10になるイメージができる図的問題(意外と市販物にない)を作成したり、千、万の単位の数が読めるようおもちゃを作ったり。(3歳にして「足して10になる」はわからないから入れられませんと、わかっている子もいるのに某大手幼児教育は入れてくれません。しょうがないので自分が付き合うしかなくなるわけで。)
元小中高で校長をしていた園長が「この子は万の位の数字が読めるんですっ!!」と言われたが、それがどーしたとしか思えなかった。興味を引き出してサポートすれば誰だって出来ること。それをやらない教育者というのはいったい何なのだろう、くらいにしか思え無かった。(だから幼稚園は要らない。森の幼稚園の方が親が付いて個別サポートできるし、一日中公園にいるなんて素敵だ。昔は夏場でも毎日5時間くらい公園に居て、お弁当持ってピクニックに探検に土に木に虫…子供はそんなものでいいと思うのだけれど、昨今の教育事情ではそうも行かない。0歳時で子供を預けて働く。いったい何のために産んでいるんですか?と思う。扶養控除を問題視する人もいるけれど、問題視させてしまう社会構造、また扶養控除を貰わなければやっていけない社会構造こそを変えるべきであって、当事者批判をしてスッキリしているだけでは、何も変わらない。)
日常的に見かける数字を、道行けば書かれているものを読まされて、毎度同じものを何度も何度も読まされるけれど、答えていれば誰だって覚えるものだろう。(①グラっと来たら火の始末・・・と何番目まであったのかわからないが、これは結構面倒であった。が、付き合うしかしょうがないのである。)

はっきり言って雑用係である。なんのスキルにもならない。
レベルに合わせた本を選択するのに梅田のジュンク堂でお昼挟んで貧血になりながら何時間も本を見ても、なんのスキルにも経験値にもならない。梅田まで時間かけて、本を捜索して、また急いで帰る。自分の余暇と呼べるものは一切ないのだけれども、自分でエサの取り方を覚えるまでは、取り方を学べるようにするのが務めである。


佐藤ママ 息子3人を東大医学部に入れた佐藤語録と自宅勉強部屋を公開 http://elfenzyme.com/?p=4289