こねこムーの贈り物

四谷大塚全国統一小学生テストなるものを子供に受けさせてみた。
そこで出てきたのが『こねこムーの贈り物』
まだ読んでいない本だと思うので購入しようかと検索してみると、
絵が・・・ センスない・・・。

ドギツイ色に極太の黒縁線・・・。

模試の問題文を読むと青い眼に灰色の毛のおかあさんねこ、
子猫ムーは緑の眼に焦げ茶と薄茶の縞々猫。
街のはずれにある小さな公園には小さな池があり、傍には藤棚があって
その下にデパートの屋上にあった黒い木馬が移されてきて、
その鞍の中に猫たちが寝に来る。
オレンジの金木犀、赤みがかった柿、白いブランコに滑り台、
古びたジャングルジム(だったっけ?)・・・と情景描写が散りばめられている
文章にその絵、ですか、と。

嫌過ぎる。
昔に書かれた素朴なタッチの想像の世界を邪魔しない絵であってほしい。
可愛ければなんでもいいってわけなんだろうか。
後々あの絵って・・・と思える微妙なタッチの絵が好きなんだけどな。

#なんかこの本を見ていると、どんな話だったか忘れたけれど
#『ちいさいモモちゃん』という本を思い出してきた。