私が会社を辞めた理由

秋田書店、雑誌の読者プレゼントで当選者数を水増し
罪をなすりつけて懲戒解雇・秋田書店
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00000059-mai-soci

私が会社を辞めた当時のことを思い出す。
辞めるきっかけというか、直接的な引き金となったのは、上司(先輩)のミスを被せられたからだ。
私の上に付いていた人は社内で一番できると言われているMさんだった。
いろんな人から頼られ気さくな人柄で、ビジュアルもコミュニケーションもスマートな感じの人だった。
もう何がどうだったのか、前後の親関係や恋愛関係、界隈関係のゴタゴタで忘れてしまったが、あるとき、E先輩のミスを私のミスにされていることに気付いた。
誰かに訴えようにも、Eさんは社内で一番技術面での信頼が厚いわけで、入社3年目の私が訴えてもどうにもならない状況だった。
ゴタゴタだけでも精神ボロボロだった上に、この状況で、社長か誰かに告げ口してやめてやろうかと思ったが、もう辞めるので、黙ってやめた。
ある年配の専務だけが私のことを心配して、いろいろと話を聞いてくださったが、それ以上心配をかけるのも悪いかなと、そのことは話さなかった。
もう辞める決意をした後だったので、その専務には以前から精神面でお世話になっていたが、決意を変えることはなかった。なので、たぶん私はミスして辞めたことになっているんだろうな、と。

辞めた後、Eさんの前についてたM先輩がメールを送ってきてくれた。
この先輩は温厚な性格で、奥さんも高校の先生をしている真面目な方。
他愛も無いメールだったけれど、心配してくれたんだなあと、ありがたく思った。何かの折に、たまに何度か近況報告のメールをいただいた。
その後、罰当たりなのだが、全ての人間関係をオフにしてしまったので、途切れてしまった。