焚火したい

先日某所で野外活動?焚き火をした。
どうも寒くなってくると芋煮がしたいなーと思ってしまう。
芋煮〜♪と思っていたけれど、とりあえずミニマム焚火をしようかと。
焼き魚と卵焼きは用意して、あとは飯盒でごはん炊いて、味噌汁作ってウィンナー焼いて。

バスで1時間ほど。現地近くのバス停から徒歩1時間。
これに大荷物を持っていきたくないというのが本音。
無印の背負子倶楽部の反対を目指すような、でもどっか通じているような???

 http://www.muji.net/camp/sotoasobi/column/no107.html
 >「かっこつけやがって、けっ」と、逃れたくなってしまう。
 >縦走山行計画書に、「かっこいいザック禁止。ただしすべてを持ってくること。
 >(1)背負わぬもの食うべからず、
 >(2)背負わぬもの飲むべからず
 >(3)いいからぜんぶ背負っていけ

こういうの結構好きなんだけどw
でもお金に物を言わせるのも悪くはないんだけど、
ただどんなものでも自分で運ぶとなると、お金の問題ではなく、いかに軽いか
小さいかが勝負どころとなってくる。登山の場合、命を落とす危険があるが、
ただのアウトドアクッキングと遠足なので、軽いに越したことはない。

ということで、ここは清く、焼き網、軍手、飯盒、割りばし、お椀、弁当箱
とチャッカマン、アルミホイル、うちわ。コーヒー飲みたいのでペーパー1カップ分、
レジャーシート、新聞紙くらいで。十分多い気もする。(大自然にんなものあるか、てか?)

と思ったら、急きょ近くまで送ってもらえることになったのと、具合があまり良く
なかったので、現地で下してもらったのだが、肝心に焼き網を忘れてきてしまった。

しかし、どんどん具合が悪くなっていく。
レジャーシートの上で横になり、すべて子供にやってもらうことになってしまった。
河原なので、シートの下は芝生っぽい部分と石で、石の部分はどんどん体温を奪う。
やっぱり山を舐めてはいけない。念のためにと持ってきた薄手の上着とタオルを
かけるが、寒い。具合が悪くなっていく。

横になる前に石を積んで、少し木を拾っておいたので、子どもに組み方を少し説明して
(空気が入りゃなんでもいいの、あとは焼き切りしたいくらいで)、昼食作りを任して
おいたが、あっちに行ったりこっちに行ったりしているようで、落ち葉を拾ってきては
消えそうな火にかけていた。

見ると、まだ炎が上がっていないし、もう一度チャッカマンを貸してほしいと3度くらい
来たので、しょうがなく様子を見に行くと、点かないとのこと。
どれどれ…と、点けたっぽいところを仰ぐと、少し煙が上がったので、消えているわけ
ではないことを説明。とりあえず新聞紙を入れ、細い枝を入れるよう指示し、うちわで仰ぐと、
火が上がった。そこへ拾ってきた木をどんどこ入れる。

ということで、私はまた横になって寝ていたのだが、寒い。さっき使ったことで、新聞紙の
存在を思い出し、レジャーシートの上に敷き、なおかつその上にレジャーシートをかけて
横になると、それなりに温かさが出た。今度行くときはエマジェンシートがいるなーと。

火が起きたので、どんどん子供は焚火をする。実は飯盒炊爨の仕方のプリントアウトした
ものも忘れてきたのだが、子どもは読んでいたらしく、それを実行していく。
やっと炊けたようで見てみると、ものすごく上手にできていた。
(残ったものを持ち帰って翌日食べたら美味かった。)

味噌汁はもう時間がなくなっていたので、近くに捨ててあった、まだ新しい網を拾って洗って
これでキャベツウィンナーなど焼いて食べるように言う。魚と卵焼きでご飯も食べたようで
満足したらしい。

しばらくして具合が良くなってきたので、ようやく私も河原を少し散策。
食事を終えて放置された焚火はほとんど火が上がっていない状態のまま。
寒いので散策しつつ拾った木をどんどこ突っ込んで炎を上げて、体も温まったのだった。


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