I AM ……

I AM KENJI

後藤さんの話題がメディアで取り上げられ、小学校で講演していただの、人のためになる活動をしていただの騒ぎ出したとき、かなり違和感を覚えた。ジャーナリストたちが同じ立場だったら…というような反応を示しているけど、なんだかメディアの私物化のような気がしてならない。子どもとテレビを見ていて思わず「これが人を殺したことのある人が捕まっていた場合、こんなに騒ぐかな?必死で助けてもらえるかな?」と。

人の命は大切だ。とはいえ、人の命の値段は違う。
これが人殺しが捕まっていた場合、同じように対処してもらえるのだろうか。もし、これが安倍総理だった場合。鳩山由紀夫だった場合、ブリジストンがお金出すだろうね。ジャーナリストでもなく、ただの一般人だったら、以前殺された人みたいになって、その上批難されるんだろうな。
I AM 誰だったら、共感してもらえるんでしょうか。

違和感を感じつつ、一方では、別の人だったら…と思ってしまう自分がここにいる。

「I AM HARUNA!」見殺しにされた湯川遥菜さんの存在を無視するな!
遥菜さんはジャーナリストにとって、おいしい者じゃないんでしょうね。